極楽浄土を描く森見登美彦氏「美女と竹林」


ちょっと本屋へふらりと寄ってみました。

すると、森美登美彦さんの「美女と竹林」があったので買ってみた。
美女と竹林

この本を普通の物語かと思っていたら「登美彦」氏が作中に登場する。

どうやらエッセイらしい。

本の内容に関してどうすれば上手く説明できるのかわからない・・。

ともかく登美彦氏は竹林が好きだ。そして美女が好きだ。

竹林ともっと向き合う為に竹林を整備する登美彦氏。小説を書く、竹林を刈る。それをエッセイに書く。

そんな登美彦氏の妄想と日常を行ったり来たりするよく、よくわからない本です・・。

読み進めるうちに、はっきりしたのは森見登美彦氏は四畳半においてやはり神だということ。

妄想のうちに妄想にとどまらない世界を作ってしまう様子を垣間見る事が出来る。

世界の価値観とかどうでも良いんじゃないんですかね。好きなものと正面から向き合えるという

極楽浄土(もしくは逃避の為の逃避による世界)を己の内に作り上げてしまう登美彦氏に尊敬の念を抱かざるを得ない。

ちょっぴりでもその浄土を覗かせていただけるエッセイっておもしろ!!

どちらかというと現実を小説に持ち込むよりも、妄想を現実に持ち込むほうが好きな

私にとっては四畳半神話体系、ペンギンハイウェイに続くお気に入りになりました。

四畳半の恐ろしさを滔々と語る登美彦氏でありますが、

私はその際に培われた氏の天地創造スキルをさらに強化して四畳半といわず

文壇、竹林に世界を作り上げてほしい。

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